1 広報白河 2015.２.１（H27）
2 広報白河 2015.２.１（H27）
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運
営
管
理
計
画
は
、
開
館
後
の
運
営
が
ス
ム
ー
ズ
に
行
え
る
よ
う
基
本
理
念
や
事
業
計
画
、
組
織
計
画
、
収
支
計
画
な
ど
を
定
め
、
文
化
交
流
館
が
市
民
の
皆
さ
ん
に
と
っ
て
、
気
軽
に
芸
術
文
化
に
親
し
め
る
施
設
に
す
る
こ
と
が
目
的
で
す
。
本
市
は
歴
史
と
伝
統
が
息
づ
く
ま
ち
で
す
。
松
平
定
信
公
が
﹁
身
分
の
分
け
隔
て
な
く
共 と
も
に
楽
し
も
う
﹂
と
い
う
思
い
で
南
湖
を
つ
く
っ
た
よ
う
に
、
誰
も
が
い
つ
で
も
「市民共楽」のマーク
運
営
管
理
計
画
策
定
の
目
的
基
本
理
念
組
織
計
画
収
支
計
画
こ
こ
を
訪
れ
れ
ば
、
共 と
も
に
楽
し
む
こ
と
が
で
き
る
施
設
を
目
指
し
﹁
市
民
共
楽
﹂
を
基
本
理
念
と
し
て
い
ま
す
。
安
ら
ぎ
や
活
力
の
源
、
地
域
コ
ミ
ュ
ニ
テ
ィ
の
形
成
、
地
域
振
興
な
ど
、
芸
術
文
化
が
果
た
す
役
割
は
数
多
く
あ
り
ま
す
。
こ
れ
ら
を
踏
ま
え
た
事
業
計
画
の
基
本
方
針
と
具
体
的
な
取
り
組
み
は
次
の
と
お
り
で
す
。
平成28年度にオープン予定の新しい市民文化会館 の名称が「白河文化交流館」に決まりました。 今月号では、白河文化交流館の運営管理計画の概 要と設置条例の内容をお知らせします。
◎「白河文化交流館」の運営管理計画
浅川なおみ 十文字律子
子どもから高齢者まで楽しく 新しい楽しみへの扉を開いてくれる
Asakawa Naomi Jumonji Ritsuko
さん さん
「市民が親しみ、学び、ふれあう場所」 というコンセプトのとおり、カギガタモール を利用しての待ち合わせや、世間の喧騒か ら離れた雰囲気を味わうなど、気軽に利用 できる憩いの場となるよう期待しています。 また、大ホール、小ホールに限らず、中 庭でのサロンコンサートや、子どもたちの 学びの場としてアウトリーチ（出前公演）な ども行うことができ、子どもから高齢者ま でが楽しめる場所として、だれもが一度は 行ってみたいと思え
るような施設になる ことを願っています。 文化や芸術と言うと少し敷居が高く聞
こえるかもしれませんが、ここは市民の誰 もが気軽に触れられる場になると思いま す。今まで興味が無かった方にとっても、 新しい楽しみへの扉を開いてくれる場所と なるに違いありません。そして、観客とし てだけでなく表現者にもなることができる 場。世代や職種を越えた市民の交流が生ま れ、白河のまちが生き生きと輝きだす。白 河から市外、県外、世界へとメッセージを
発信する拠点となる。 そんな希望とともに、 白河文化交流館が 生まれます。
Interview
Interview
w
w
運営管理検討委員 運営管理検討委員
事
業
計
画
基
本
方
針
▽
市
民
の
芸
術
文
化
活
動
の
支
援
と
新
し
い
文
化
の
創
造
▽
伝
統
文
化
の
継
承
と
革
新
▽
次
世
代
を
担
う
若
い
人
材
の
育
成
▽
鑑
賞
機
会
の
創
出
▽
地
域
活
力
の
向
上
具
体
的
な
取
り
組
み
︽
普
及
・
育
成
事
業
︾
文
化
活
動
を
行
っ
て
い
る
個
人
や
団
体
を
支
援
・
育
成
す
る
た
め
の
事
業
や
、
新
た
に
文
化
活
動
に
親
し
む
市
民
を
増
や
し
て
い
く
た
め
の
事
業
を
行
う
。
︽
地
域
発
信
事
業
︾
白
河
の
歴
史
的
・
文
化
的
な
地
域
資
源
を
次
世
代
へ
と
継
承
す
る
事
業
や
、
新
た
な
地
域
ブ
ラ
ン
ド
を
創
造
す
る
事
業
を
行
う
。
︽
連
携
事
業
︾
既
存
の
文
化
施
設
や
公
共
施
設
、
近
隣
の
文
化
施
設
な
ど
、
市
内
外
の
様
々
な
機
関
や
団
体
と
共
同
で
事
業
を
行
う
。
ま
た
、
ほ
か
の
イ
ベ
ン
ト
等
と
組
み
合
わ
せ
て
開
催
す
る
こ
と
で
、
誘
客
促
進
を
図
る
。
︽
参
加
交
流
事
業
︾
芸
術
文
化
活
動
を
行
っ
て
き
た
個
人
や
団
体
だ
け
で
な
く
、
市
民
の
皆
さ
ん
が
参
加
で
き
、
芸
術
文
化
を
体
験
で
き
る
事
業
を
行
う
。
︽
鑑
賞
事
業
︾
優
れ
た
作
品
に
親
し
み
、
芸
術
文
化
の
素
晴
ら
し
さ
を
発
見
す
る
機
会
を
創
出
す
る
事
業
を
行
う
。
︽
賑 に
ぎ
わ
い
創
出
事
業
︾
芸
術
文
化
活
動
だ
け
で
な
く
、
項 目 内 容
設置目的
市民に優れた芸術文化に触れる機会を提 供するとともに、市民の主体的な芸術文 化活動を奨励し、芸術文化団体の育成お よびネットワークづくりを行うことにより、 芸術文化の振興および市民の交流と活力 あるまちづくりに寄与するため設置する。
休館日 毎週火曜日、年末年始 （臨時変更可能）
開館時間 午前９時∼午後10時（臨時変更可能）※午後８時以降の利用が無い場合は午後 8時まで
受付時間 午前９時∼午後８時
利用区分
ホール（本番）
午前9時∼正午、午後１時∼５時、午 後６∼10時
楽屋等（単独利用）
午前９時∼午後10時の間で時間単位
利用料金 利用者負担や近隣施設とのバランスに配慮した料金にしています。
減 免
市内の学校等または学校等が組織する 団体が、授業または入場料を徴収しな い大会・発表会等として利用する場合 は全額免除
ま
ち
づ
く
り
の
拠
点
と
し
て
、
市
民
の
皆
さ
ん
が
い
つ
で
も
気
軽
に
集
う
こ
と
で
、
ま
ち
の
賑
わ
い
に
つ
な
げ
て
い
く
事
業
を
行
う
。
組
織
計
画
の
基
本
方
針
は
次
の
と
お
り
で
す
。
基
本
方
針
▽
安
定
的
か
つ
柔
軟
性
を
持
っ
た
運
営
主
体
︵
指
定
管
理
者
制
度
の
導
入
︶
▽
専
門
家
の
登
用
と
地
域
人
材
の
確
保
・
活
用
︵
プ
ロ
デ
ュ
ー
サ
ー
・
ア
ド
バ
イ
ザ
ー
等
の
登
用
︶
▽
様
々
な
形
態
で
の
市
民
参
加
・
市
民
参
画
︵
友
の
会
・
ホ
ー
ル
ボ
ラ
ン
テ
ィ
ア
の
設
置
︶
収
支
構
造
に
あ
わ
せ
、
各
経
費
の
試
算
の
考
え
方
を
示
し
て
い
ま
す
。
※
運
営
管
理
計
画
の
詳
細
は
、
市
ホ
ー
ム
ペ
ー
ジ
を
ご
覧
く
だ
さ
い
。
本
庁
舎
文
化
振
興
課
☎
１
１
１
１
内
２
３
８
7
白河文化交流館が、 身近で親しみのある施 設になるよう愛称を募 集します。詳しくは、 19ページの「きょうい くホット情報」をご覧 ください。
